【秘策】儲かるカフェを作る7つのポイント!開業資金についても解説【今日から取り入れられる】
「カフェって儲かるの?」
「経営が苦しいからカフェで儲かる方法が知りたい!」
「オープンにはいくら必要なの?」
静かなカフェのマスターとして過ごす、ゆったりとした毎日。憧れの生活ですが、実際のところ食べていけるのか不安になりますよね。
憧れからカフェをオープンする方は多く、街には喫茶店が乱立しています。しかしその分競争は激しく、廃業に追い込まれるところも後を絶ちません。そもそもカフェ自体が儲けるのが難しい業種なので、興味や憧れだけで始めるのは危険です。
ただし、儲かるカフェを作る事は不可能ではありません。大手チェーンを始めとして個人経営のお店でも繁盛しているところはありますよね。しっかりとした経営戦略を組み立てれば、きっと夢を実現することができます。
今回は、儲かるカフェを作るための7つの経営戦略をご紹介します。
- 食事メニューの充実
- グッズの販売
- テイクアウトを行う
- 明確なコンセプトを作る
- 「SNS映え」を狙う
- リピーターを増やす
- 好立地を選ぶ
本気でカフェ経営で食べていくためには必須の内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください。
カフェって実際儲かるの?【厳しい2つの理由】
いきなり現実を突きつけるようですが、結論から言うと、カフェを経営して儲けるのは非常に難しいです。
実際に1年以内の廃業率は30%。2年以内だと50%のお店が潰れると言われているほど。
理由は大きく分けて2つあります。
- 客単価が低い
- 回転率が悪い
どちらも飲食店としては致命的です。カフェ経営にあこがれる気持ちは分かりますが、厳しい現実が待ち構えているので覚悟してください。
儲からない理由1:客単価が低い
数ある飲食店の中でも、カフェの客単価はかなり低いです。居酒屋なら1人3000円~5000円を団体で獲得できますが、カフェはコーヒー1杯500円程度。お酒のように何杯も注文しないので、客単価がかなり低くなります。
そのため経営を続けるには、毎日かなりの人数を呼び込む必要があります。
儲からない理由2:回転率が悪い
ラーメン店など通常の飲食店であれば「早く席を空けよう」と考えますが、カフェに限っては真逆です。お客さんによっては、コーヒー1杯で1〜2時間は平気で過ごします。
かといって居心地の悪いカフェでは集客が見込めないので、むしろ回転率を悪くしなくてはならないのが厳しいポイント。
儲かるカフェを作る7つのポイント
単純にカフェを開いて待っているだけでは、儲かるどころか赤字になりかねないのは事実。しかし、諦めるにはまだ早いです。
カフェ経営で儲けるための、守るべき7つの秘策があります。
- 食事メニューの充実
- グッズの販売
- テイクアウトを行う
- 明確なコンセプトを作る
- 「SNS映え」を狙う
- リピーターを増やす
- 好立地を選ぶ
基本的にカフェ経営は茨の道ですが、儲かっているところももちろんあります。
7つの秘策をしっかり守ってオープンすれば、きっと経営は上手くいくはず。順に解説していきます。
1.食事メニューの充実
1人コーヒー1杯では客単価が低すぎます。客単価を上げるために、食事メニューを提供しましょう。
- ランチ
- ディナー
- デザート
- お酒(夜間)
カフェにはガッツリとした食事を求める方から、軽食やデザートだけで満足する人まで様々なお客さんが集まります。メニューを充実させて、ターゲットが求めるニーズに対応できるようにしておきましょう。
2.グッズの販売
さらに客単価を上げるため、グッズも販売するのがおすすめです。
- コーヒー豆
- 紅茶の茶葉
- 提供しているデザート
- タンブラー
他にもカフェが販売できる物は色々あります。カフェ自体の満足度が高ければ、グッズをお土産として買ってくれるお客さんも増えるはずです。
3.テイクアウトを行う
カフェは店の都合上、どうしても回転率が悪くなります。満席のカフェを見て去っていくお客さんを繋ぎ止めるためにも、テイクアウトを行うと良いでしょう。
満席でなくてもコーヒーの飲み歩きや持ち帰りの需要はありますし、味に満足してもらえればリピーターになってくれるかもしれません。
4.明確なコンセプトを作る
オープンしたてのカフェは知名度0なので、とにかく集客しなくてはなりません。そのためお客さんがパッと見で来たいと思うような、明確なコンセプトが必要です。
オープン直後は興味本位でお客さんが集まったとしても、そこで大手チェーンとの違いを見せつけなければ長くは営業できません。
「スタバでいっか」と思われたら最後、ブランドに押し潰されて終わりです。
5.「SNS映え」を狙う
「SNS映え」という言葉が生まれて久しいですが、おしゃれなカフェをInstagramで探す若者は多いです。「映える」食事や飲み物の写真は人気のジャンルで、撮影して拡散する人も多く、強力かつ自動の集客が期待できます。
- 内装
- 食器
- メニュー
どれもSNS映えに欠かせないポイント。写真映りを意識して選びましょう。
6.リピーターを増やす
カフェに限らず、飲食店にはリピーターが必須です。新規開拓も重要ですが、常に開拓し続けるのはとてもハード。リピーターが増えると収入が安定するのも大きなメリットです。
リピーターを獲得には、お客さんを満足させる質の高いサービスが重要なので、接客は丁寧に、居心地の良いカフェづくりを心がけましょう。
馴染みの常連客が集まるカフェが完成すれば、夢が実現したと言っても良いのではないでしょうか。
7.好立地を選ぶ
カフェの集客力は立地に大きく影響を受けます。カフェは「立ち寄る」のが基本。わざわざカフェまで足を運ぶのが趣味の方もいますが、それはあくまで少数派です。
人通りの少ない路地に出店したとしても、無名の個人店では集客がかなり厳しいものになるので立地にはこだわりましょう。
カフェの3大開業資金
カフェをオープンしたいと思ったら、もちろん多額の開業資金が必要です。立地によって大きく金額は変わりますが、必要な費用の項目は主に3つ。
- 物件取得費用
- 内装工事費用
- 厨房機器費用
これ以外にも細かな雑費がかかるので、総額1000万円は用意した方が安全です。1等地の大型店舗になるとさらに値段は跳ね上がるので、慎重に計算してください。
1.物件取得費用
カフェは立地によって集客が決まるので、人通りの多い場所に店を構えたいところ。しかし好立地の物件は費用も上がるので、現実にはお財布との相談になります。
- 大通りに面しているか
- 公共交通機関は通っているか
- 面積はいくらか
これらの要素が複雑に絡み合って物件の賃料は決まります。また、店舗物件は敷金礼金も賃料の数倍はかかるので、数百万円必要なことも珍しくありません。
2.内装工事費用
独自のコンセプトを押し出すためにも、内装の充実はとても重要です。物件の広さにダイレクトに影響を受けますが、張り替えだけで数百万円は覚悟した方が良いでしょう。
ただし、居抜き物件であれば費用を抑えられる可能性があるので、じっくり待ってみるのも選択肢の1つ。看板や家具も内装には重要なので、忘れずに費用を計算してください。
3.厨房機器費用
メニューによって費用が大きく変わりますが、通常の厨房設備を整えるだけで数百万円は必要です。専用のエスプレッソマシンやパン窯を導入すると、さらに値段が跳ね上がるので気をつけましょう。
食器もかなりの量が必要なので、忘れずに計算してください。
カフェを廃業させない3つのコツ
「料理やコーヒーを作るのは得意」という発想から、カフェをオープンする方は後を立ちません。しかし、家庭料理の延長でカフェのオープンを考えるのは危険。飲食店が2年以内に廃業する確率は50%を超えると言われています。
カフェを開くからには、経営戦略を考えておくのがとても重要です。
せっかく夢を叶えたのに廃業に追い込まれるのを防ぐため、以下の3つを意識しましよう。
- 運転資金を計算する
- 銀行から融資を受ける
- フランチャイズ経営にする
順に解説していきます。
1.運転資金を計算する
カフェの運転資金を計算する事で、いくら儲ければ黒字になるのか分かります。カフェの運転資金として考えられるのは、主に5つ。
- 賃料
- 水道光熱費
- 食材の仕入れ
- 人件費
- 開業資金の分割払い
黒字化できるラインが分かったら、月間の目標売上を決めましょう。来客数を想定して客単価を設定すれば、メニューの値段が決まってきます。
2.銀行から融資を受ける
初月からカフェを黒字経営するのは困難なので、ある程度の貯金を運転資金に回す必要があります。そのため開業資金を全額自費で賄わず、銀行から融資を受けた方が無難です。
日本政策金融公庫からの融資であれば、条件を満たせば3000万円までの融資を受ける事が可能です。
必要以上に借りると利息が膨らむだけなので、金額は慎重に決めましょう。
3.フランチャイズ経営にする
ご自身の経営能力に不安が残るのであれば、フランチャイズ経営にするのも1つの手です。経営初心者であったとしても、大手のノウハウをしっかり叩き込んでくれます。
カフェのフランチャイズで有名なのは「コメダ珈琲」です。ブランドとしても有力で、集客も簡単になるでしょう。ただし、フランチャイズである以上ブランドの使用料を取られるので要注意。
「経営に不安はあるけれど、オリジナルのカフェを開きたい!」
という気持ちであれば、バイトとして経営事情を潜入調査するのも1つの手です。
カフェで提供する紅茶の茶葉は葉楽にお問い合わせください
儲かるカフェを作るのは簡単ではありませんが、夢があります。カフェのマスターとして、ゆったりとした余生を楽しむも良し。人を雇って経営に専念するも良しです。
経営が軌道に乗れば、他店舗展開も実現できるかもしれません。綿密に戦略を練って、儲かるカフェ経営を達成しましょう。
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