【プロ直伝】ミルクティに合う紅茶5選!美味しい淹れ方や注意点が5分で身に付く
ペット飲料や自販機でも人気のミルクティ。どれもよくできていておいしいのですが、ミルクティがお好きなら、ぜひ自分でも淹れてみてください。紅茶の香りをしっかりと感じられ、よりミルクティを楽しめるようになりますよ!
そこで今回は、紅茶の卸を営み、20年以上の経験がある「葉楽」が、美味しいミルクティの淹れ方や、おすすめの茶葉を紹介します。
ちょっとしたコツを知っていれば、おうちでも簡単に香り高いおいしいミルクティを楽しむことができます。
ミルクティにあう紅茶葉5選
ミルクティをおいしく入れる最も大切なカギはミルクティに合う茶葉を選ぶこと。これにつきます。具体的な茶葉選びのコツは、ミルクに負けない味わいのものを探すことです。
ミルクティに合う紅茶はいくつかあります。そのうち代表的で比較的手に入れやすい値段のものを選びました。
アッサム
インドのアッサム地方が原産の茶葉です。アッサム種の茶葉で一年中栽培される(つまり年中収穫できる)ため、比較的安価で手に入れやすい茶葉の代表です。
(余談ですが日本人がたぶんもっともよく耳にする「ダージリン」では50gで数千円(!)するものもあります)
アッサムがミルクティに合う理由は、なんといってもミルクに色負けしない濃い茶色とコクのある味です。短時間で強い味と色を抽出することができるアッサムはミルクティに最も向いている茶葉だと言えます。
「グレード」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。一般的には「松竹梅」という意味合いで使われますが、紅茶のグレードはちょっと意味が違います。
紅茶で「グレード」という言葉が出てきたら、簡単に言って大きさや形状のことだと思ってください。
例えば、アッサムのグレードには以下の3種類があります。
・OP(オレンジ・ペコー)
・BOP(ブロークン・オレンジ・ペコー)
・DUST(ダスト)
それぞれは葉の形状や大きさを表しています。このうち形状として一番大きなものはOP(オレンジペコ)です。下に行くほど細かくなります。
ミルクティに向いているのはCTC(シー・ティー・シー)です。これはCrush(潰す)Tear(壊す)Curl(丸める)という意味です。
砕かれ、すりつぶされる過程で組織が破壊されているので、最も早くお茶を抽出することができミルクに負けない強い味を出すことができます。
ウバ
ウバはセイロン茶の産地のひとつです。スリランカのセイロン島南東部にあるウバ地方で生産される茶葉です。
独特のメントールのような爽やかな香りが特徴で、好き嫌いはわかれますが好きな人にとってはウバ茶でいれたミルクティはとても人気があります。ただし、この独特のミントフレーバーは旬の一時にしか現れず、雨が多い年度では良質なウバ茶に出会うのはプロでもなかなか難しいと言われています。
一年中生産されていますが、雨季にあたる4~6月、10~11月はもっとも生産が盛んになる頃です。ミントフレーバーのウバ茶が採れるのは8~9月のうちのほんの数週間です。
中にはミントフレーバーを添加して売られているものもあり、本物のウバティが手に入ったら一生モノのラッキーだと言っていいくらいです。
ウバ地方には50もの茶農園があり、そのそれぞれの茶園によって味が異なります。土の質や天候、またマネージャーが変わったことで茶の味が変わると言われるほどデリケートな茶葉で、紅茶界のワインとも言えるのです。
ウバ茶でいれたミルクティはストレートで飲んだ時より渋みが薄れ、その爽やかな香りはミルクティの後味をすっきりとしたものにします。
ウバ茶は二通りの茶葉を楽しむことができます。
・OP(オレンジペコ)
・BOP(ブロークンオレンジペコー)
OPは茶葉が大きいため葉っぱがゆっくりと開きます。そのためやや渋みが強く出るのが特徴です。「オレンジ」という名前はついていますが、オレンジの味はしません。
ミルクティにするなら、BOP茶葉のほうが向いています。お湯を入れると茶葉がすぐに開き、濃いお茶を抽出することができるからです。
ディンブラ
ウバ茶と同じくスリランカのディンブラ地方で栽培されています。上品な色と香りで日本で「紅茶」と聞いてほとんどの人が思い浮かべる味です。
それほど日本への輸出量も多く、手に入りやすいディンブラですが、ほんとうにおいしいディンブラに巡り合うことはまれです。
しかし、もっともおいしい茶葉が採れるのは1月~3月にかけてのほんの短い期間です。乾季に入るため、茶葉の生産量は落ちますがしっかりと栄養を蓄えた茶葉は滋味深く、最高の品質のものが採れます。
この時期はクオリティー・シーズンと呼ばれ、茶葉の「旬」です。ディンブラはとてもデリケートで、温度の変化や湿度の変化をまともにうけるため、茶摘み作業は日が落ちてから夜を徹して行われます。
ディンブラももちろん、すべての茶葉は鮮度が命。摘んできた茶葉はそのまま工場へ送られます。
ディンブラはBOPタイプの形状のものが人気です。
しかしながら、ご家庭で飲まれる分にはどちらでもかまわないと思います。手に入れやすいもので楽しんでください。
紅茶らしいすっきりとした渋みと香り、水色はキレイな紅茶色。ストレートで飲んでも楽しめますが、ミルクティにするとくせのないやさしい味と香りが特徴。どなたにも愛される茶葉の種類です。
キーマン
中国のキーマン(中国語では祁门茶)地方が主な産地です。世界3大紅茶生産地の一つで、1000年以上も前から上質なお茶の栽培地として知られています。
もともとは緑茶の栽培が盛んでしたが、ヨーロッパで紅茶の需要が高まるにつれて紅茶の栽培が緑茶にとって変わりました。
キーマン地方は低温多湿な土地条件から、ポリフェノールをたっぷりと含んだうまみ成分の多い茶葉です。1915年のサンフランシスコ万博では金賞を受賞し、世界3大銘茶に名を連ねました。
ただ残念なことに、その栄誉が争奪戦を生み、粗悪品が流通する原因にもなったと言われています。
キーマンは「スモーキーな香り」がすると言われることがありますが、本当に上質なキーマンはランの花にも例えられる、ふくよかで華やかな香りを持っているのが特徴です。
キーマンは良質な茶葉を楽しむため、ゆっくりめに蒸らしましょう。
水色は鮮やかな赤で、ミルクティにするととても美しい明るい茶色になります。スモーキーさが苦手という方もおられますが、その魅力に取りつかれる方も多くおられます。
まさに「通」ごのみの紅茶です。とはいえ、手に入れるのがそれほど難しい茶葉ではないので、ミルクティがお好きな方はぜひ気軽に試していただきたいと思います。
フレーバーティー
最近はいろいろなフレーバーティーがあり、その日の気分やシチュエーションで楽しむ方も増えました。でも、もっとも古くから飲まれているフレーバーティーといえば「アールグレイ」ではないでしょうか。
アールグレイはベルガモットなどの柑橘系の香りをつけたフレーバーティです。好き嫌いが分かれますが、その華やかな香りはいろいろなお菓子の材料としても使われています。
いわゆる「紅茶」フレーバーのクッキーやシフォンケーキなどに使われている紅茶はアールグレイを使用したものが多いです。
ベースになる紅茶は、もともとキーマンが多かったのですが、近年その人気が上昇するにつれてアッサムやダージリンなどもっと安価で手に入れやすい茶葉が用いられることも多くなってきました。
でもそれは「安かろう悪かろう」という意味ではありません。いろいろな好みがあってよいのです。
自分の好みのアールグレイを見つけるのもまた楽しみのひとつです。
アールグレイはアイスティーにして提供されることが多いのですが、ホットでもまたミルクティにしてもおいしく飲むことができます。
おいしいミルクティーを入れる方法
難しく考える必要はありません。次の6つの手順に沿って淹れるだけです。
- お湯を沸かす
- ポットやカップを温める
- 温めて置いたポットに茶葉を入れる
- お湯を注ぐ
- 蒸らす
- カップに注ぎ、ミルクを好みの量いれる
基本の紅茶の淹れ方と同じです。そこへミルクを入れていただきます。
ステップ1.お湯を沸かす
お湯は必ず沸騰させてください。水道水でかまいませんが、汲みたてのものを使ってください。
ステップ2.ポットやカップを温める
100℃のお湯を使っても、ポットやカップに入れた時点でお湯は冷めてしまいます。
まずポットにお湯を入れ、温めます。カップはポットを温めるために使ったお湯を使いまわしてもかまいません。
ステップ3.温めておいたポットに茶葉を入れる
ポットを温めたお湯は捨てましょう。お湯を捨てたポットに茶葉を入れます。必ず、お湯を入れる前に茶葉を入れましょう。お湯を入れた後から茶葉を入れると浮いてしまい、うまく抽出ができなくなるからです。
【茶葉の量】
カップ一杯(150~180㏄)につき2~3gがベスト。本当はきっちり計量したいところですが、毎回は無理という方はティースプーン一杯の茶葉の量を計っておき、「ティースプーン何杯」という数え方をしてもOKです。
CTCはすこし少なめに、OPなら大目に入れると覚えておくといいですよ。
この計量が面倒だなという方にはティーバッグがおすすめです。きっちり同じ量でパックされているため悩まずにすみますね。
ステップ4.お湯を注ぐ
茶葉の上から勢いよく熱いお湯を注ぎ入れます。すぐに茶葉がお湯の中で上下にぐるぐるまわり始めます。これを「ジャンピング」といいます。
ジャンピングがうまくいくと紅茶の成分が十分に抽出され、おいしくなります。できるだけ勢いをつけてあげるといいのですが、あまりお湯を高いところから注ぐとやけどの原因になるため注意しましょう。
ステップ5.蒸らす
お湯を入れたらポットの蓋を閉め、蒸らします。その間にお湯が冷めてしまわないようにポットにカバーをかけておきます。このカバーのことを「ティーコジー」といいます。
そんなものないよ、という方はタオルをかけておいてもいいでしょう。要するに熱が逃げないようにできればいいのです。
蒸らし時間はどんな茶葉を使ったかによります。
・OPなど大きめの茶葉の時:3分以上
・CTCなど細かい茶葉を使った時:3分(ストレートのときは2分)
これはだいたいの目安ですが、短すぎても長すぎてもよくありません。何度か試してみて、好みにあう蒸らし時間をみつけるのもいいですね。
ステップ6.カップに注ぎ、ミルクを好みの量入れる
温めておいたカップに紅茶を注ぎ、あとは自分の好みのミルクを好きなだけ入れましょう。
少なめに入れればあっさり、多めに入れればまろやかなミルクティーを楽しむことができます。お砂糖をいれてもよし、そのままでもよし。
では、どうぞ召し上がれ!
おいしいミルクティをいれる5つのポイント
結論から言うと、「だいたいでいい」です。あなたのお気に入りの茶葉で、お好みの濃さに、ホットでもアイスでも大丈夫。あなたが「おいしい」と思う淹れ方が「いちばんおいしい淹れ方」です。
とはいえ、基本の淹れ方を知っておいても損はありません。それがわかっていれば、アレンジの幅も広がるからです。まずは基本のおいしいミルクティの淹れ方とポイントを覚えてください。
1.ミルクの種類
ミルクティを楽しむなら、ミルクの種類にこだわってみてはいかがでしょう?同じ茶葉を使っても、味わいが変化します。
成分無調整乳
いわゆる牛乳です。なんだかんだでこれが一番だと思います。いつでも家にあり、ミルクティが飲みたいと思った時にすぐに作れるからです。乳脂肪分3~4%。
成分的にも、どんな紅茶と合わせても出しゃばらず、でも紅茶に負けない。もっともミルクティにあうミルクはこれだと思います。
低温殺菌牛乳
60℃という低温で30分殺菌しているため、風味豊かで牛乳の香りや甘みを壊さないように製造されています。
いわゆる「牛乳臭さ」がないため、牛乳が苦手な人も使いやすいミルクです。ただ、普通の牛乳より値段は張ります。
低脂肪乳
これはあまりミルクティに向きません。脂肪分を取り除いているためコクがなく、紅茶の香りにマッチしないからです。
さらに乳脂肪分0.5%のものを無脂肪乳といいますが、水っぽさを感じてしまうため、ミルクティにはあまり合いません。さっぱりしたのが好みだという方にはいいかもしれません。
加工乳
牛乳にクリームやバターなどの脂肪分などを混ぜているもの。脂肪分が多いためコクはあります。
好みになりますが、ミルクのまったりとした口当たりのお好きな方にはおすすめです。
エバミルク
牛乳の水分を飛ばして煮詰めたもの。これに糖分が加わると練乳になります。牛乳ほど紅茶と混ざり合わず、やや「薄めのミルクティ」という色になります。好みなのでお好きならば問題はないです。(本場インドやスリランカのチャイでも、全粉乳タイプをよく使用していたりします)
2.好みに合わせた量
ミルクティにどれくらいのミルクを入れるかに決まりはありません。お好みの配分をぜひ探してみてください。だいたいの配分の例を置いておきます。
【4:1】
紅茶4に対しミルク1です。ごく軽い口あたりのミルクティになります。紅茶の色や香りを楽しみたい方はこれぐらいがいいでしょう。
【3:1】
紅茶3に対しミルクは1です。よりまろやかでミルクと紅茶のハーモニーを楽しむことができます。やや濃いめのミルクティになります。
【2:1】
紅茶2に対しミルク1です。かなり濃い目のミルクティになります。コクのあるミルクティに少し甘みを加えると満足感があるので食後にいかがでしょう。
【1:1】
紅茶とミルクは同量です。重めのミルクティになります。ミルクの味をかなりしっかり楽しむことができます。スイーツのような一杯です。
3.ミルクを入れる順番は好みでOK
「ミルクを入れるのは先か?後か?」という論争がときどき起こりますが、答えは「どちらでもいい」です。
ただ、熱い紅茶に冷えたミルクを注ぐとミルクの温度が急上昇して「ミルク臭さ」が出るという人もいます。ミルクティに使う牛乳は冷蔵庫から出してしばらく置いて室温に戻しておくか、飲む直前に少し電子レンジで温めておいてもいいでしょう。
4.ミルクは沸騰させない
ミルクは沸騰させないでください。温めすぎると牛乳のタンパク質が固まり、口当たりの悪いミルクティになってしまいます。
お鍋でミルクを温める時は弱火にして、決して目を離さないでください。牛乳はタンパク質が多いため、温まると一気に沸騰してしまうからです。
レンジで温める時は少しずつ様子を見ながら温めてください。だいたい人肌ぐらいの温度になったら加熱するのをやめましょう。
5.沸騰させたお湯で抽出する
紅茶は必ず沸騰させたお湯で抽出してください。お湯の温度が低いと茶葉が十分に開かず抽出がうまくいきません。
また、茶葉がポットの中でぐるぐる回ることでムラなく葉っぱがきれいに開くのですが、そのために大切な役割をしているのがお湯の中に溶け込んでいる空気です。紅茶を入れるためのお湯は必ず汲みたての水を沸かしてください。空気をたくさん含んでいるからです。
この過程で紅茶の持つ本来の香りや味、色が抽出されます。必ず100℃まで沸騰させた沸かしたてのお湯を使ってください。
初めはうまくいかないかもしれません。でも何度も試してみるうちに、だんだんおいしい紅茶をいれるコツがわかってきます。あまり難しく考えず、自分がおいしい、と思えばそれでいいのです。
使うのは普通の水道水を浄水器にかけたもので十分です。日本の水は軟水ですから、カルキ臭さえとりのぞければ、紅茶の香りや色をじゃましないので良い水です。
硬度の高いミネラルウォーターなどを使うのも面白いかもしれませんね。
ミルクティーのおいしいアレンジ
基本のミルクティをおいしく淹れられたら、アレンジミルクティもぜひ楽しんでください。
ロイヤルミルクティー
ロイヤルミルクティーにはっきりとした定義はありませんが、一般的に紅茶とミルクが1:1もしくは、ミルクの割合が多いものを指します。
普通のミルクティーとの違いは、ミルクティーがお湯で抽出された紅茶にミルクを足すものであるのに対し、ロイヤルミルクティーは少量のお湯で紅茶を煮出し、そこにさらに牛乳を加えて煮たものです。
普通のミルクティーよりもさらにまったりとした濃厚な風味を楽しむことができます。
ちなみに「ロイヤル」という名前から、この飲み物がイギリスで生まれたものだと思われるかもしれませんが、実は日本生まれの楽しみ方で、英国はまったく関係ありません。さらにいうと「ミルクティー」も英語ではありません。イギリスに行って「ミルクティーを1つ」と注文しても通じませんのでご注意を。
【材料】
紅茶3g、水100㏄、牛乳100㏄
【作り方】
1.水を鍋にいれ、火にかけます。お湯が湧いたら茶葉を入れて火を弱め、2分ほど煮出します。濃いめに入れたいときは1.5倍を目安に調節してください。
2.牛乳100㏄を入れてさらに火を弱め、薄く湯気が上がり始めたらすぐに火を止めます。けっして、沸騰させて煮たりしないように注意してください。
家にあるティーパックならもっと手軽にロイヤルミルクティーを楽しむことができます。茶葉を入れる代わりにティーパックを入れ、ミルクを入れて煮た後ティーパックを除くだけでおいしいロイヤルミルクティーのできあがりです。
ロイヤルミルクティーはミルクティーと同様に、茶葉によって色や香りがまったく違うものになります。自分の好みの茶葉を見つけて、ぜひおいしいロイヤルミルクティーを作ってみてください。
ロイヤルミルクティーでよく使用されるのは、アッサムやディンブラなどの茶葉ですが、ウバやアールグレイなどでも、ちょっとクセのある大人風味のおいしいロイヤルミルクティが楽しめます。
特にウバはストレートで飲むとやや渋みが強く感じられますが、ロイヤルミルクティーにするとその渋みがうまみに変わります。ぜひ試してみてください。
アイスミルクティ
暑い季節にはアイスミルクティーもおいしいですよね。冷たいミルクティーをおいしく淹れるコツも解説します。
アイスミルクティーはとにかく濃いお茶を入れることがコツです。ポットに通常の4倍の濃さになるように茶葉を入れ、ポットでしっかり蒸らします。
例えばできあがり量が200CCなら、通常の一杯分の茶葉を3gとして100CCの濃い紅茶を作るため6gの茶葉を使います。
【材料】
紅茶6g、お湯100CC、氷150g
【作り方】
(1)6gの茶葉を100CCの熱湯で3分蒸らします。お砂糖を入れたいときはここで入れて溶かしておきます。
(2)150gの氷を入れたカップに紅茶を注ぎ、最後にお好みの量の冷たい牛乳を入れます。
簡単でしょう?
まろやかで甘い香りのミルクティーは、暑い日もほっとひと息つかせてくれます。
まとめ
最後においしいミルクティーを作る最大のコツをもう一度おさらいしましょう。それは「自分のお気に入りの茶葉で、自分の好きな量のミルクを入れる」ことです。
決まりなんて、あってないようなものです。
ぜひいろんな茶葉を試してみてください。そして自分のとっておきのお気に入りを見つけてください。ストレートで飲むのがおいしいのか、ミルクティーにする方がおいしいのか、甘くするのかはたまたそのままか。
紅茶の世界はとても広いのです。あなただけのオリジナルレシピを、ぜひ見つけてくださいね!