【訪問レビュー】ピッツェリア ドォーロ新橋店さまで、チーズたっぷりの本格イタリアンを堪能!
みなさまこんにちは!葉楽の野中です。
本日は本格イタリアンピッツァ専門店【ピッツェリア ドォーロ 新橋店】さまをご紹介します!
宣言期間中はランチタイムのみの営業でしたが、この度10月1日よりディナーを再開されるとの嬉しいお知らせ!五十嵐とともに、早速ディナータイムにお邪魔してまいりました!
JR・東京メトロの新橋駅より徒歩約5分、または東京メトロ御成門駅より徒歩約8分ほどのアクセス、駅前に比べると静かで落ち着いたエリアです。私達は今回メトロの新橋駅から徒歩で伺いましたが、ちょうど角にあり、特徴的なピッツァの絵が目を引く外観ですぐに見つけることができました。
入口には使い捨てのマスクケースなども置いてあり、感染対策がしっかり取られています。
席に着くと、さっそくイタリア語のメッセージが!「Benvenuto(ようこそ)」「Grazie(ありがとう)」「Cara(Dear)」・・・ドォーロ様の細やかなおもてなしの気持ちを感じました。
90ccから気軽に注文可能!
「テイスティンググラスワインメニュー」
ドォーロ新橋さまはピッツァだけでなくイタリア産ワインにも力を入れており、豊富な種類のラインナップをお楽しみいただけます。
今回私たちがメニューを見て気になったのが、こちら「テイスティンググラスワインメニュー」。通常120ccのグラスワインを、特別価格で90ccからご注文できます。以前よりも少人数でご来店される方が増えたこともあり、色々なワインを試してみたいというお客様のニーズにお応えして作られたメニューだそう。
今回は仕事の取材でもある為お酒は一杯だけいただきましたが、この量なら料理に合わせて違うワインをチョイスしたり、あまり飲めない方でも気軽に注文できるのが嬉しいですね。
スタッフの方に飲みやすい赤ワインをうかがって、おすすめされた「ポルタ パロ ロッソ」をオーダー。フルーティーで軽やかな飲み口で、とても美味しかったです!
ワインが来たので、バゲットにオリーブオイルを垂らしてつまみながら、わくわくとお食事待ち中。
こちらのオリーブオイル、後ほどピッツァなどにもつけていただきましたが、ほんのりピリ辛でとてもおいしいです!オリーブオイルだけでどんどん食べられてしまうので、これは危険ですね。。。
ふわふわチーズを楽しめる
「ロディジャーノチーズラスパドューラのサラダ」
ワインを楽しんでいると、まず運ばれてきたのは「ロディジャーノチーズラスパドューラのサラダ」。
「ラスパドューラ」とは、イタリア・ロディ地区の方言で「硬い物を削り取る」という意味。この地区特有の珍しいチーズの食べ方を指します。
こちらのチーズ、半円の状態でもなんと15kgもの重さがあるとのこと!あえて3ヶ月で熟成をストップさせた、希少性の高いチーズが使用されています。
こちらは目の前でスタッフの方がチーズをスライスして下さるので、削りたての最高の状態でいただくことができます。
チーズ自体はハード系ですが、専用のナイフでフリルのように薄く削ることによって、今まで食べたことのないふわふわの食感に!シャキシャキした新鮮な野菜と一緒に食べると、チーズの滋味深い旨味と、ほろほろとした口当たりを存分に堪能できます。
スペシャリテ「全て自家製 お肉の前菜盛り合わせ」
続きまして、やってきたのは「全て自家製 お肉の前菜盛り合わせ」。ドォーロさま自家製の前菜を一度にお楽しみいただける嬉しい一皿。一人前より、注文した人数に合わせて盛り付けしてくださいます。
写真左から時計回りに
・「プロシュートコット(豚もものハム)」
・「モルタデッラ(ボローニャの伝統的ハム)」
・「ブレザオラ(牛肉の生ハム)」
・「パテ・ド・カンパーニュ」
・「砂肝のコンフィ」
どれもそれぞれ個性の異なる味わいが楽しめ、バゲットやイタリアワインとの相性も抜群です!
私が特にお気に入りだったメニューは「パテ・ド・カンパーニュ」。豚肉、鶏レバー、ピスタチオをブドウの葉で巻いて、ぎゅっと旨味が閉じ込められた濃厚な味わいで、噛みしめているだけで幸せな気持ちになります。外側のブドウの葉も柔らかいので、丸ごと食べることができますよ。
隣に写っている「モルタデッラ」というハムにも、中にピスタチオが入っているとのこと。一口食べてみると、確かにほんのりとナッツの風味が香り、ピスタチオが大好きな私にはたまらない一品です。お肉の味わいとのバランスも良く、お酒がどんどん進みます!
おすすめ!「パルミジャーノレジャーノDOPのリゾット」
お次は、メニューを見て絶対オーダーしよう!と思っていたチーズのリゾット「パルミジャーノレジャーノDOPのリゾット」!プレーンとポルチーニ茸入りから選ぶことができますが、今回はお店の方おすすめの、ポルチーニ茸入りの方をいただきました。
先程のサラダとはまた異なるチーズを使用されているとのことで、ドォーロ様の食材へのこだわりを感じる一品。こちらも目の前で最後の仕上げをしてくださるので、待っている間チーズの香りが周りいっぱいに広がり、食べる前から期待が高まります。
チーズの器の中にトロッとしたクリーミーなソースを注いで手早く混ぜ合わせていく様子に、思わず見惚れてしまいました。
写真もそこそこに熱々の状態で一口食べると、チーズのクリーミーでまろやかな味と、ポルチーニ茸の薫りが相性抜群!美味しすぎてあっという間に食べきってしまうのでは・・と思いましたが、チーズのこっくりと濃厚な風味とリゾットのプチプチした食感で、しっかりと食べ応えがあります。
たっぷりシラスのピッツァ「チチニェッリ」
ピッツェリアという店名の通り、ドォーロ新橋さまではピッツァメニューが大変充実しております!どれも美味しそうで迷いながら私たちが注文したのは、「チチニェッリ」(シラス、ニンニク、チェリートマト、バジル、モッツァレラチーズのピッツァ)という、シラスがメインのピッツァ。
茨城産のふっくらした大粒のシラスが、贅沢にたっぷりと入っています。
シラスがメインのピッツァと聞いて、比較的あっさりしたメニューなのかな?という先入観がありましたが、実際に食べてみるとシラスの塩気と甘いトマト、チーズに食欲をそそるガーリックの風味がグッと香り、想像以上の満足感!焼きたてのピザ生地もとても美味しく、あっという間に完食してしまいました。
トスカーナ地方の郷土料理
「カッチュッコ(リヴォルノ風 魚介と赤ワイン煮込み)」
訪問時には「トスカーナフェスタ」ということで、トスカーナ地方の郷土料理特集が開催されていました。せっかくなので、メインはこちらの中から頼みたい!と意見が一致し、「カッチュッコ(リヴォルノ風 魚介と赤ワイン煮込み)」をオーダー。
ホイルに包まれた熱々の状態で運ばれてきます!ホイルを開けると、湯気と共にたっぷりのエビ、イカ、ムール貝などのシーフードがごろごろっと入った贅沢なビジュアルが姿を現し、ふたりとも大興奮!さっそく食べてみると、魚介の出汁の旨味と、ほのかに赤ワインの風味が香るたまらない美味しさでした。
「このソースをバゲットにつけて食べてもすごく美味しいんですよ!」とスタッフの方に教えていただき、試すしかない!と、勿論ふたりともバゲットを追加オーダーです笑 😀 おすすめの食べ方だけあり魚介のソースとバゲットの相性が抜群で、最後まで美味しくいただきました。ご注文の際にはぜひ、こちらの食べ方を試してみてくださいね!
イカも、豪華に丸ごと身が入っています。真ん中のお魚はクロダイとのこと。コクのあるソースにぴったりな白身のやさしく上品なお味で、皮まで食べられます。
最後はドルチェと温かい紅茶でひと息
お腹いっぱいになりながらも、しっかりと食後のドルチェまでいただきました。
野中は「シチリア産ピスタチオのジェラート」とアールグレイ、五十嵐は「ティラミス」とセイロンティーを合わせてオーダー。ひんやりしたピスタチオの濃厚なジェラートと、温かい紅茶の組み合わせでほっと一息。アールグレイのフレーバーが、華やかな気分にさせてくれます。
落ち着いたカジュアルな雰囲気で、
本格イタリア料理をお楽しみいただけます!
私たちは今回オープンと同時に訪問させていただきましたが、18時半をまわった頃には仕事帰りのお客様ですっかり店内が賑わっておりました。カジュアルで気軽でありながら、落ち着いた大人な雰囲気でゆったり本格的なイタリア料理を楽しめるところが魅力のドォーロ新橋さま。ディナーの再開を待ちわびていたお客様もきっと多いのではないでしょうか。
今回はオーダーできませんでしたが、パスタも種類豊富でどれも美味しそうなものばかりでした。次回は是非パスタや他のメニューにもチャレンジしたいです!
ドォーロ新橋さま、素敵なディナーをありがとうございました!
【Pizzeria D’oro 新橋】さまの基本情報
【Pizzeria D’oro 新橋】さま
http://www.metius-foods.com/ristorante/shinbashi.html(公式HP)
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13007120/(食べログ)
住所・アクセス |
〒105-0004 東京都港区新橋5-18-1 JR新橋駅(烏森口)徒歩5分 |
電話番号 |
03-3432-8222 |
定休日 | 日曜・祝日 |
営業時間 |
※営業時間変更のお知らせ(2021.10/7現在) ※行政の要請などにより、上記日程は予告なく変更となる可能性がございます。 Lunch 11:00~15:00(LO14:30) |