【訪問レビュー】うしごろ 貫 恵比寿本店 さまで絶品おまかせコースを堪能
みなさまこんにちは。
今回は弊社提携先のうちの1つ、恵比寿にある【うしごろ 貫 恵比寿本店】さまをご紹介します!
落ち着いた内装でカウンターか掘り炬燵席があり、今回は掘り炬燵席に案内していただきました。
平日の17:00ごろに伺いましたが、既に席が埋まっており写真が撮りづらい状況でしたので閉店間際の内装の様子を共有いたします。
今回はディナーの“おまかせコース”をいただきます。
まずは「絞ったままの葡萄(桃)」ジュースで乾杯。こちら「老舗ワイナリーだからこその味わい」という説明の通り甘すぎず、今しがた葡萄を絞ってきたようなフレッシュさと濃厚さがありました。この濃さで、無添加無着色です!
ワイングラスのような可愛らしい陶器だったので横からも一枚。
こちらは絞ったままの桃ジュース。さっぱりとした、桃の自然な甘みを楽しめる、まるで桃に齧り付いているかのようなみずみずしい味わいです。
1品目:とうもろこしの擂り流し
とうもろこしが大好きだという葉楽五十嵐絶賛の一品。素材の甘みと出汁が上手く融合して、滑らかながらも濃厚な味わいでした。ピンクの花も勿論食べられます。
2品目:シャトーブリアンとロース
左がシャトーブリアン、右がロース
まずはロースから。こちらはおろしポン酢でいただきます。さっと店員さんに焼いていただき、最高の状態でいただくロースは一瞬で溶けるほど柔らかく、甘みとおろしのさっぱり感が絶妙に融合しておりました。
次にシャトーブリアン。皆さまも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
最も希少な部位とされている理由はヒレ肉(テンダーロイン)の中でも、中央部の最も厚みがあり肉質のよい中心部分だけがそう呼ばれるからです。
こちらも店員さんが絶妙な加減で焼いてくださいました。筆者はこの度初めて食べ、贅沢にも厚みがあり、想像以上に溶けるものの意外とあっさりしていて食べやすいことに驚きました。
3品目:おつまみ
左:翡翠茄子の青山椒
真ん中:牛タンの旨煮と彩り野菜の香味和え
右:オクラと茗荷(みょうが)のナムル
3種のおつまみはどれも工夫が凝らされており次々と来る豪華なお肉の箸休めにピッタリでした。
まずは翡翠茄子。こちら、青山椒ソースという名前を裏切るのですが辛くありません。ピーマンとほうれん草をすり潰しソース状にしているとのことですが、翡翠茄子の甘みに青山椒が効いた少し苦味のあるソースが絶妙にマッチしており幾らでも食べたくなる一品でした。
牛タンの旨煮は柔らかく、上のナッツが絡まって食感が楽しい一品でした。
オクラと茗荷(みょうが)の組み合わせは、それだけで神だと感じる一品。
アルコールは現在提供禁止ですが、「きっとお酒と合うんだろうなあ」としみじみと思える品々です。
4品目:極上赤身肉のたたきユッケ
どんどん参ります。お次は赤身肉のユッケ。赤身のさっぱりとしつつもお肉らしい歯応えとユッケソース、黄身がよく絡まる、一度食べたら病みつきになる食感と味わいでした。
5品目:チョレギサラダ
新鮮な野菜にさっぱりとしたドレッシングが効いて、箸休めにもってこいでした♪
6品目:特選希少部位塩3種
上:とうがらし
左下:くり
右下:はらみ
とうがらし、くり、はらみの順番で食べました。
店員さんが、毎回網を交換してくださるので網に焦げつくこともなく、私たちは好みのちょいレアな状態で、まずはとうがらしを。こちらもお肉がとろけます。しかも柚子胡椒が合うんです!
お次のくりは、うで肉の一部らしく初めていただいた部位ですが肉厚でさっぱりとした、適度に柔らかい食べやすい部位でした。
塩3種、最後のはらみはこれぞ「肉!」といった歯応え。他が柔らかく溶けていくのに対し、しっかりとした噛みごたえ。噛めば噛むほどお肉の甘みが口に広がりました。
柔らかさや脂の量が異なる3種でしたので、食べるたびに新しく1つ1つを楽しませていただきました!
7品目:肉寿司
口の中でサっと溶けて、上質な脂がお米と合わさって言葉にできない美味しさでした。肉寿司にハマりそうな予感です。
8品目:特選希少部位誰3種
右:みすじ
真ん中:ぼうヒレ
左:イチボ
みすじ、ぼうヒレ、イチボの順番で食べました。
みずじはとにかく溶けます!ここまで色々な高級肉を楽しんでいますが、スゴイのがあまり脂っぽく感じないことです。お肉の質の良さは勿論だと思いますが、おつまみやサラダの提供バランスが良いからでしょうか?パクパクと進みます。
ぼうヒレは控えめに言って最高でした。ヒレ肉はどうしてこんなにも柔らかくて美味しいのでしょうか?あっさりとした脂と、溶けるような柔らかさをこの肉厚で堪能しました。
イチボは、残念ながら写真は載せていませんが、こちらもお肉の甘さを堪能できる一品でした。
9品目:タンつみれと糸三つ葉の昆布スープ
箸休めの時間です。昆布の出汁がしっかり効いており、薄味なのに味わい深くつみれとの相性が抜群でした。三つ葉の爽やかな香りが口に広がってさっぱりします。
10品目:サーロインと穴子の包み焼き
本日の筆者イチオシ、大ぶりのサーロインに穴子・シソ・山椒を包んで食べる一品です。こちらも焼き加減が重要なのか、店員さんが焼いてくださいました。サーロインと穴子、合うんです。上手く融合するんです。ただそれだけじゃなくて、シソと山椒の香りが負けじと口の中に広がるから味がきっちり締まる、ずっと噛み締めていたくなるような味わいでした。
11品目:夏野菜の冷麺ともずく酢
歯応えあるモチモチ麺と大振りの夏野菜が豪快に乗った冷麺です。ゴーヤが入っているのですがどういう工夫があるのか殆ど苦味を感じません。どの夏野菜も食感が楽しく、冷麺のスープによく合います。
途中からもずく酢を投入したのですが、この味変は最高です♪
お酢の相性が良いのは勿論ですがもずくと麺の絡みも、少しとろっとした味わいも全てが計算されているのかお腹いっぱいだと感じていたのに箸が止まりませんでした。
12品目:スイカの葛切り
お肉を満喫した後にもってこいの、さっぱりしたデザートです。
見た目が鮮やかなのは勿論、スイカらしく爽やかな甘さで味わえる葛切りでした♪
食後:自然なレモンがほんのり薫る煎茶
このように全て料理に拘りが見えるうしごろ 貫 恵比寿本店さまですが、最後にお出しいただくお茶にも拘りがございます。
こちらは弊社が協力させてもらっているブレンドになりますが、煎茶にほのかに自然なレモンの香りを効かせた食後の一杯に相応しいお茶となっております。
上質な脂で、意外とあっさりしているため食後の胃もたれ感は不思議なほど全くないのですが、最後にお茶を飲むことで口の中の脂を洗い流すので、口の中がさっぱりします。他に口臭予防や殺菌効果も期待できるといわれています。
まとめ
1品1品に工夫が凝らされており、ただ美味しいだけでなく料理を心から楽しめる、そんなおまかせコースでした♪
また料理が美味しいだけでなく、店員さんも気配りが行き届いており網の交換頻度や空いた皿をさりげなく下げてくださる心配りのおかげで終始居心地の良い時間を過ごさせていただきました。
このようにお肉以外のお料理からも拘りがしっかりと感じられる、うしごろ 貫 恵比寿本店さま は色んな種類の美味しいお肉を最後まで飽きることなく堪能したい方にご満足いただけること間違いなしです!
今回訪問したお店の基本情報
うしごろ 貫 恵比寿本店さまはSTM恵比寿ビル1Fに店を構えております。
1つ1つの食材にこだわり抜いたコースを、ぜひご堪能ください♪
※恵比寿には他にも系列店舗が沢山ございますので、今回私たちが紹介したお店に興味をお持ちのかたは 「うしごろ 貫 恵比寿本店」まで検索してくださいね。
住所 | 東京都渋谷区恵比寿南1-8-1 STM恵比寿ビル 1F |
電話番号 | 03-5725-2929 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 |
[月~金]16:00~23:00(L.O.22:00) |