とても些細なものごと
GW帰省中、車を運転中にふとした景色を目を奪われました。
夕暮時の逆光に映る木々の枝の影が白い。
おや? なぜ黒くないんだろう?
自分の予測と違う景色の違和感。
よく見ると桜の花が薄いピンクなので、影になっても白く見えただけでした。
(北東北の桜のシーズンはGW)
もっとよく見たかったのですが、残念ながら同乗者がいた為に車を止めず家までいきました。
でも、きちんと見たくなり、家から近かった事もあり、すぐ1人でその現場まで走って行きました。
陽が落ちるより早くつきたいと願いながら、、。
何とかたどり着き、そのあたりの写真を撮りました。
そもそもその景色は、
その時、ふと思ったことです。
誰にも見せず、
誰にも知らせず、
自分だけの頭のなかにのみ存在する映像と、その時の気持ち。
ただの勘違いで、しかも全然たいした事がなく話のネタにならないような物事。
こんなささいなものを大切にしていければ、
このようなものが多ければ多いほど、
豊かな人生になるのではないか。
そう感じている自分は少し変なのかもしれませんが、
この事に全く共感を必要としてないところが、
不思議にとても気持ちいいのです。