春のお茶会 in 府中

象のティーコジー

葉楽の五十嵐です。

先日、お茶会に行ってきました。

春のお茶会です。

(写真左の方はいつも大変お世話になっているお茶の先生です)

お茶会のスタッフ

でも、日本茶の茶道のようなものではなく、世界各国のお茶が入り乱れている

言わばバトルロイヤルお茶会です。(*特に戦ってはいません)

ゆるい感じのeverybody welcome な お茶会です。

府中郷土の森博物館の屋外に設置された各ブースで、各国のお茶を飲むという粋な催しです。

僕も今年で、6回連続おじゃまする形になりました。

チャイティーのブース

まずは、インド名物チャイティーのブースです。

キリティーをいただきました。

本来、キリティーというのはスリランカで飲まれるミルクティーのことなのですが、

ここではインドのお茶をキリティーの淹れ方で楽しめました。

すばらしいパフォーマンスによって出来上がった空気が沢山含まれていて、まろやかな口触りになったチャイです。

このパフォーマンス、簡単なようで、難しい、、、と見せかけてコツがわかれば実はそれほど難しくはないけれど、きれいに距離を長くするには・・・やはり難しいのです。

キリティーできあがり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それから「ニルギリ」というインドで3番目に有名な紅茶をストレート(ミルクや砂糖等を入れない状態)でいただきました。

ここで問題です。 インドで1番目と2番目に有名な紅茶の名前は何でしょう??

答えはのちほど。。

・・・

・・・

ニルギリには有名な観光資源がありまして、「クリンジの花」という青い花が「12年に一度」咲きます。

12年に一度、山がきれいな青色に包まれるのです。

それで「青い山=ブルーマウンテン」の事を「ニルギリ」というのですが、それがそのまま紅茶の名前になったようです。

何とちょうど昨年この先生が行かれた時に咲いていたらしいのです。

間違えました。

咲いているときを狙って行ったのでした。

写真を見せてもらいましたが、意外と高い所に咲く花なのは、驚きでした。

クリンジの花 山 クリンジの花

ニルギリには行ったことがないので、ぜひ今度行ってみたいです。   主にカレーを食べに。笑。

カレー

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次に、ミャンマーのお茶 を頂きました。

ミャンマー = ビルマ
平成生まれの人は知らないかもしれませんね。

そして、ビルマといえば 竪琴 と即答する人は昭和世代の仲間です。

さらに今回始めて知った驚愕の事実、あれほど感動的な水島上等兵との別れのシーン(すいません、まだビルマの竪琴の話が続いています。)

なんと、1年で帰ってきたらしいのですよ。水島上等兵。

あの、まるでビルマに骨を埋めるかのようなあの固い決意は何だったのでしょう?

ワーキングホリデーか!とツッコミたいところでした。

 

話を戻して、何の話でしたっけ。

そうそう、ミャンマーのお茶の話です。

そういえば、昔展示会で、ミャンマー紅茶の輸出業者と商談したことがありまして、

10年くらい前だったかと思います。

アッサムに似ているCTCタイプの紅茶でなかなか味が強くて、価格が手頃なお茶でした。

欲しいと思い、JETROさんに輸入の方法を聞いたのですが、

当時まだ軍政だったミャンマーには送金手段がない ということになりました。

結局輸入は、リスクと手間が大きすぎてやめたのですが、

国際情勢が関係してくるのが、少し面白かったのを記憶しています。

またまた話が脱線してしまいました。

 

えー、、話を戻しましょう。

ミャンマーのお茶の話です。

ミャンマーのお茶

一口飲んで、「あれ?」 どこかで飲んだことがある味なのですが、思い出せません。

緑茶 と説明を頂いて、確かに緑茶だとは思うのですが、この感覚は、どこかで・・・

そう、プアールです。青餅と呼ばれるタイプの若いプアール茶の味です。

プアール茶は緑茶を固めて作って10年20年30年と置くのですが、まだ出来たてほやほやのものの味がしました。

つまり、青い!荒い!将来に期待!みたいな味です。  ・・・はい、分かりませんね。

でもとても魅力があって、飲みごたえのある味でした。

少なくとも僕は好きです。

その時一緒に出していただいたお茶請けが逸品でした。

御覧ください!この写真を!!

ミャンマーのお茶請け

真ん中にあるのが、お茶です。

適当に皿に乗っけて食べました。美味しい!

民族衣装の店主さんたちも素敵です。

店員さん

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後に、中国茶のコーナーでシメようと思いました。

いただいたのは単叢(たんそう)です。

葉楽 S水の心の恋人であり、僕とお茶とを強固に結びつけたウーロン茶でもあります。

葉楽で、「THE TEA OF FORTUNE」 と呼ばれているとか、いないとか。。。

 

まあ、そういう事で春のお茶会を堪能したあと、博物館の50%割引書籍(2003年昆虫博)を購入し、いそいそと帰途につきました。

2013年バージョンもありましたが迫力にかけた為、購入はしませんでした。
(ちなみにとくに昆虫が好きなわけではありません)

中国茶

あれ、ちょっと待って。

単叢の話は? 味の説明は? と思う方もいらっしゃるかと思いますが、

僕は後ろを振り返えるより、常に前を向き、歩き続けたいと願っています。

次の試練に向かって突き進むのみです。

決して、眠くて書くのが辛くなったわけではありません。

・・・

お茶好きの有志のみなさんの熱意で開催されているこの会。

来年も開催されるかと思いますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

コツは自分から楽しもうと思う事につきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最後に

このように、お茶は世界とつながるスペシャルグッズであり、スーパードリンクでもあります。

今後あなたの人生の傍らに、お茶 というキーワードをそっと添えることで、より豊かに過ごして行けることは僕が保証します。

こんな楽しいモノは、中々ないですよ。実際。

葉楽に、その豊かな人生のお手伝いをさせて頂けるととても嬉しいです。

まあ他のお茶屋さんでもかまいません。みんなでお茶ライフを楽しみましょう!!

*ちなみに単叢は激ウマでした。

外の風景

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*文中にでてきたインドで有名な紅茶は

みなさまご存知「ダージリン」と「アッサム」です。

その中でも希少なダージリン1stのページはこちら ↓

【ダージリン1st】

もちろんアッサムの取扱もあります。(まだ掲載できておりませんが…)

よければお問い合わせくださいね。

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