業務用お茶の価格動向レポート:品質が売上を左右する最新トレンド
皆さまこんにちは!お茶の葉楽(ようらく)です。
飲食店経営をされている皆さま、最近のお茶の仕入れ価格や品質について気になることはありませんか?「良いお茶を選びたいけど、コストも気になる…」「今後の価格動向はどうなるの?」そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回は、世界のお茶市場の最新動向を踏まえつつ、業務用お茶の仕入れやメニュー開発に役立つヒントをお届けします。特に“品質”がどのように評価され、実際の価格や売上にどんな影響を与えているのか、現場目線で解説していきます。
世界のお茶市場:品質が価格を左右する時代へ

今週の世界主要オークションでは、高品質なお茶がしっかりとプレミアム価格で取引される傾向が続いています。東アフリカのモンバサ市場では、出品量がやや少なめだったこともあり、主力グレード(PF1やBP1)は価格を維持。一方で、やや品質が劣るグレードは買い手の反応が鈍く、値下がり傾向が見られました。
スリランカのコロンボ市場では、季節限定のウバ産お茶が注目を集め、熱心な入札が相次いだ一方、他のオーソドックスグレードは価格が不安定。インドのコルカタやグワハティ市場は全体的に安定しており、インフレの影響も限定的でした。
「品質」とは何か?現場で重視されるポイント

今、世界中のバイヤーが特に重視しているのは「リーフの清潔さ」と「カップの明るさ」です。リーフの清潔さとは、異物混入がないことや、見た目が美しく均一であること。カップの明るさは、抽出した際の色合いの美しさや、雑味のないクリアな味わいを指します。
この2つの要素が揃っているお茶は、たとえ価格が高くても安定して売れています。逆に、見た目や味にバラつきがあると、買い手からの評価が下がり、値崩れしやすいのが現状です。
飲食店で「品質」をどう活かす?現場目線のヒント
飲食店でお茶を提供する際、「どんなお茶を選ぶか」はお店の印象やリピート率に直結します。最近は健康志向やプレミアム志向の高まりもあり、「ちょっと特別なお茶体験」を求めるお客様が増えています。
- 産地やグレードにこだわったお茶を季節限定メニューで提供
- お茶の色や香りが際立つガラスカップでのサービス
- 店頭POPやメニューで「リーフの清潔さ」「カップの明るさ」など品質へのこだわりをアピール
こうした工夫は、単なるドリンク提供を超えて、お店の“価値”を高めるポイントになります。特に業務用お茶は、仕入れの安定性やコストパフォーマンスも重要ですが、品質への投資が結果的に売上アップやファン獲得につながることを、現場で実感しています。
今後の価格動向と仕入れ戦略

今後も「品質重視」の流れは続くと見られます。特にグローバル市場では、バイヤーが慎重に商品を選ぶ傾向が強まっており、品質の良いお茶ほど安定した価格で取引されています。一方で、品質にばらつきがある商品は値下がりリスクが高く、仕入れ時の見極めがますます重要です。
飲食店の皆さまには、「品質」と「コスト」のバランスを見極めつつ、季節やコンセプトに合わせたお茶選びをおすすめします。たとえば、秋冬は香り高い紅茶やウバ茶、春夏は爽やかなグリーンティーやアイスティーなど、季節感を活かしたメニュー展開も良いかもしれません。
まとめ:お茶の“品質”が店舗の魅力を左右する
お茶の市場動向を見ても、これからは「どれだけ品質にこだわるか」が大きな差別化ポイントになっていきます。仕入れの際は、単なる価格だけでなく、リーフの美しさやカップの明るさといった“見えない価値”にもぜひ注目してみてください。
お茶の葉楽では、飲食店の皆さまの現場に寄り添ったご提案をこれからも続けてまいります。それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
